手元資金を潤沢に持つ

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手元資金を潤沢に持つ

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2022/08/19 手元資金を潤沢に持つ

手元資金を潤沢に持つ

 

 

 

 

■ 実践コラム

『手元資金を潤沢に持つ』
…借りられる時に借りられるだけ借りておきましょう。

 

■ お役立ち情報

『研究開発助成金の今年度2回目公募について』
…新技術・新製品等の研究開発をお考えの方はご検討ください。

 

◆ 小規模企業・中小企業・創業間もない企業の経営者様!

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藤原 祥孝

 

 

 

 

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■ 実践コラム
『手元資金を潤沢に持つ』
…借りられる時に借りられるだけ借りておきましょう。

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財務の教科書には、借入は少なく、自己資本を厚くと書かれています。
借入(負債)が増えると自己資本比率が悪化するため、できるだけ借入はしないようにというのが財務のセオリーです。

 

実際に大企業は余分な借入をしないよう資金管理を行っています。
しかし、中小企業が大企業の戦略をそのまま見習うのは大変危険です。
信用力に劣る中小企業は、借りたいときにいつでも借りられるとは限らないためです。

 

ギリギリの手元資金で資金繰りを回していた場合、ちょっとした引っ掛かりで資金ショートが起きてしまいます。
大企業であれば、事前に設定された信用枠の範囲内で機動的に資金調達が可能ですが、中小企業の場合は、都度審査が必要になります。

 

入金が遅れたり回収不能が原因で資金がショートするとなると、融資審査はより慎重になるため、不測の事態が起きてからの調達は大変難しいものになります。

 

中小企業は、自己資本比率を気にせず、借入ができる時に最大限の借入をしておくことが望ましいです。
極端な例ですが、使うあてのない融資でも借り入れて、別口座でほったらかしにしておくだけでも意味があります。

 

これは有事に対する備えです。
経営状態が悪くなった時に銀行が融資をしてくれないのであれば、経営状態が良い時に借入をして、キャッシュを手元に置いておくことが備えになります。
借入金に手をつけなければ、借入と同額の預金を有しているだけですので何らリスクはありません。
デメリットは金利が発生することですが、いざと言う時に資金を確保できる保険料と考えれば納得できます。

 

口座に大金があると気が大きくなり、気前よく使ってしまう経営者様もたまにいらっしゃいますが、目的はキャッシュポジションを高めることですので、その点は注意が必要です。

 

借りられる時に借りられるだけ借りておく戦略は、教科書通りの財務戦略ではありませんので、財務を学んだことのある方からすれば少し違和感があるかもしれません。
銀行の担当者も眉をひそめるかもしれませんが、中小企業が生き抜くためには、これもひとつの正しい戦略です。

 

○金融機関対応に関するご相談は、銀行融資プランナー協会正会員事務所にて承っております。お気軽にご相談ください。

 

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■お問合せ先
【 藤原公認会計士事務所 fujiwara@fujiwara-cpa.jp 】

 

 

 

 

 

笑顔で佇むスーツ姿の男女

 

 

 

 

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■ お役立ち情報
『研究開発助成金の今年度2回目公募について』
…新技術・新製品等の研究開発をお考えの方はご検討ください。

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「研究開発助成金」は、公益財団法人三菱UFJ技術育成財団が、技術指向型の中小企業を育成する事業の一環として、ベンチャー企業が行う新技術・新製品等の研究開発費の一部を助成してくれるものです。
今年度2回目の公募は9月20日から始まります。
創業後あるいは新規事業進出後5年以内の事業者で、新技術や新製品の研究開発をお考えの方はご検討ください。

 

概要をみておきましょう。

 

■応募資格
設立または創業後もしくは新規事業進出後5年以内の中小企業または個人事業者で、優れた新製品、新技術を自ら実施しようとする具体的な計画を持っている事業者が対象です。

 

■助成対象プロジェクト
技術水準からみて新規性のある技術、製品および関連する設備・部品・原材料等の開発で、2年以内に事業化が可能なプロジェクトが対象です。

 

■助成対象費用
研究開発のために必要な調査研究費、設計費、設備費、試験費、試作費等が対象です。

 

■助成金の金額
次のいずれか少ない方の金額が交付決定と同時期に全額前払いされます。
(1)1つのプロジェクトにつき300万円以内
(2)研究開発対象費用の1/2以下

 

■選考基準
次の要件を総合的に審査して選考されます。
(1)プロジェクトの新規性
(2)プロジェクトの市場性
(3)プロジェクトの実現可能性
(4)経済・社会への貢献内容など
※他の助成金を受けていることは審査に影響を与えませんので併願も可能です。

 

■その他
助成金の交付を受けた事業が事業化されて成長が見込める場合には、三菱UFJ技術育成財団が500万円以内で株式を保有することにより更なる支援を受けることも可能です。

 

■公募期間
公募期間は2022年9月20日から10月20日です。
(交付決定、助成金の交付は2023年2月頃の予定です。)

 

詳細は、三菱UFJ技術育成財団のホームページをご確認ください。

 

https://www.mutech.or.jp/subsidy/

 

〇補助金に関するご相談は銀行融資プランナー協会正会員事務所である当事務所にて承っております。
お気軽にご相談ください。

 

【 藤原公認会計士事務所 fujiwara@fujiwara-cpa.jp 】

 

 

 

 

 

握手を交わす男性

 

 

 

 

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■ サービスの概要
中小企業に特化した財務戦略及び金融機関対応の訓練を受けた銀行融資プランナー「新・税理士」が、貴社の財務部長として、中長期的な資金繰り管理と金融機関対応(資金調達)を主体的に行います。
単なるアドバイスではありません!

 

■ サービスの流れ
期首:経営分析・経営課題の抽出・今期資金繰り目標設定
毎月:資金繰り状況の管理
定期:定例資金繰り管理会議
随時:融資申込資料の作成・金融機関の開拓・金融機関への説明

 

■ 導入の効果
1.脱どんぶり勘定!
~資金繰りシミュレーションにより正確な経営判断ができるようになります。
例えば、「販売価格の値上げ(値下げ)」「人員の雇用」「設備投資」等の経営判断が資金繰りに与える影響を、数値で把握できるようになります。
2.手間いらず!
~金融機関向けの資料を作成する手間が省けます。
3.任せて安心!
~金融機関の考え方を熟知した銀行融資プランナーが金融機関対応を行います。
4.資金調達力向上!
~経営品質の向上により金融機関からの信頼度が上がります。

 

○ サービス名:資金繰り円滑化サービス
○ サービス内容:キャッシュフローの番人業務(財務部長代行業務)
○ 具体的な業務の内容:近未来の資金繰り予測と様々な財務・金融機関対応、財務部長的な業務全般
1.経営分析シートの作成(年1回)
2.資金繰り表の作成(毎月)
3.資金管理会議の開催(毎月/3ヶ月毎/6ヶ月毎)
4.積極的な銀行対応支援(随時)
○ サービス料金:資金管理会議の頻度で変わります。
月額数万円~お見積りします。

 

我々は、『新・税理士』です。
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まずは、お問い合わせください。

 

■お問合せ先
【 藤原公認会計士事務所 fujiwara@fujiwara-cpa.jp 】

 

 

 

 

藤原公認会計士事務所

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